天界は主に神と天使が住んでいる人間界の遥か上に存在する世界で、最高神と始祖神が天界を統治している。
中央に彼らが政を執るための塔が聳え立っており、緊急の際はその塔から全体に向けて命令が下される。
始祖神とは、創造ファルドミオ、破滅キルテ、魔力ディラウラス、時クロノス、天空シエル、大地デュアルヴェイン、罪アマルティアの7柱のことである。罪咎より記憶を受け継いだ創造と罪の神の意向によって残り5柱の概念が創られ、新しく塗り変わった贖罪の世界の均衡を保っている。
最高神とは、始祖7神が天界の表上の統治者として選ばれた死オルトス、物理フィクス、知恵ウィズ、縁ルリエン、炎アドラスの総称。
なお炎の神アドラスは属性を司る神々の中でも最強格とされる9柱によって構成される九属神のトップのため、最高神として任命されている。
属性の神々のなかでも最強格の力を持つ9柱の総称。炎、水、氷、風、森、闇、雷、光、無の九属性であり、基本は各々が与えられた任務をこなしている。
人間の理性や慈愛を司る者たち。悪魔と相反する存在で基本団体行動をとる。
頂点には1人の始祖、その次の階級に3の名家が存在し、彼らが天使達を統括している。
上位の神に忠誠を近い契約した階級が下の神、もしくは神聖生物のこと。
神と契約し、死後神の座に就くことを許された人間もこれに含まれる。
天界にて生まれた不死鳥や八咫烏などの、"神ではないが神に近い存在"の総称。人型になる者もいればごく普通の生物の姿をした者もいる。